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他人の心理が面白いほどわかる!

僕は日頃から、人間の心理や行動に興味がありまして、
  「ああするときはこう来る可能性が高い」とか
    「こう来たときは、こういうことしないほうがいいかも?」と
色々と頭の中で情報収集&分析をするのが好きな人種です。

ハズレると悔しい・・・ってのもあるけど、失敗だと思わず新しいパターンだと思って次につなげようとするタイプなので、失敗したのをあれこれ言われると、「何をっ!このやろう!」ってなるんです。そういうところがベジータなところです。^^;;
失敗を続けることで強くなるけど、カカロットには及ばない・・・。(笑)

僕は、野球を見るのもかなり好きなんですけど、野球もかなり心理戦なんですよね。
ピッチャーがバッターに向かって一球投じるにしても、どんな球種でどのぐらいのスピードでどこに投げるか、どんなタイミングで投げるか、もしくは、どの球種に自信があって思い切り投げれるか・・・などの心理が働いてます。
ランナーがいたら簡単に盗塁されないように、けん制したり、投球までの間合いを長くしたり、バントやセーフティバント、バスター、エンドランなど対バッターにも気を使わないといけない。
そうでなくとも、あんだけ離れたキャッチャーミット(言わば”手のひら”)のところにコントロールよくサイン通り投げないと失投になるんだから、相当神経を使うのは当然のこと。

他のポジションでも同じように様々な心理が働いてるんよね。
ピッチャーがサインに首をふった・・・よしっ、次はストレートだな・・・と、ピッチャー心理をよんで球種を絞るバッターもいます。

そういう息を飲む心理戦がまたオモロイところなんやけど、「野球オモロナイ」って思う人は、そういう人間心理に興味ない、めんどくさいって思う人が多いんちゃうかな。

スピードアップ化を求められてますけど、心理戦は時間がかかるもんやから・・・そこんとこ理解しといてほしいな。


えー、話がかなりそれましたが、この本、なかなか面白そうだから立ち読みしてみました。

誰かが何をしたときは、こういう心理が働いている

というパターンを何種類も解説している本です。

読んでいて、「あ、そうそう、確かにそうやね!」って思うことが結構あります。
もちろん、「そうかな?そうとは限らんやろ・・」って思うのもありますが、逆に「なるほど、そういう見方も出来るね・・・」って思ったらええんやからね。^^

約230ページにもわたる分厚めの本で立ち読みで読みきるのはシンドイし、定価500円という安さも手伝って購入にいたりました。(笑)

結構スラスラと読めるので、ちょっと気分転換に読むのにちょうどいいかも?

使えるちょいワザ! 「他人の心理」が面白いほどわかる!
/ 青春出版社
ISBN : 441300793X

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